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2018年4月24日 (火) │ ボイス学生インタビュー:学生に人気のコース、PBLでスキルアップ~ビッグデータ・AI分野~

九州工業大学情報工学部知能情報工学科 3年
奥山享彦さん
高橋茉希さん
永井淳哉さん

-enPiTを受講した理由は?

奥山さん:プログラミングには興味があり、Pythonを習得したかったのがenPiT受講の理由の一つです。先生の勧めもありました。
高橋さん:就職活動のときにアピールできると聞き、また友人も受講すると聞いて、私も応募しました。また、最終的に修了証をもらえるので、達成感も得られるかなと。
永井さん:enPiTと実験の2つの選択肢があったのですが、最終的にenPiT受講を選びました。先生の紹介や友人同士で話をしながら決めました。enPiT の受講希望はかなり多かったようです。

-enPiTに期待したことは?

高橋さん:当初聞いた内容では、技術的にも高度だなという印象がありました。受講生の中には意識も能力も高い方がいて、そうした猛者がいる「怖いところ」という印象もありましたね。
永井さん:提供されたPythonの本が分厚くて、私もビビりました。C言語やJavaのプログラミング経験はあったので、そのスキルは活かすことができました。
奥山さん:Pythonを学びたかったので、どういう内容になるのかが気になっていました。実験科目の場合は内容が確立されていて、手順にしたがって淡々と進めるものも多いのですが、enPiTは私たちとしては初めてのことが多く、未知の領域にチャレンジする感じでしたね。

-自己採点は?

高橋さん:自己採点は90点です。グループワークの中で、お互いにアイデアを出し合って議論したのは面白かったです。Python はもうちょっと勉強したかったです。
永井さん:私は40点です。機械学習の知識や実際にプログラムを実行していろいろと試すことができたことが楽しかったです。一方で、チーム作業を進める際には苦労したこともあり、厳しい点数となりました。
奥山さん:雰囲気になってしまいますが、悩みながらも時間をかけて、少しずつ前に進んでいく感じがよかったですね。自己採点で85点です。もう少し時間があればよかったかなと思います。

-後輩へのアドバイス

奥山さん:チーム開発を経験できることですね。実際に経験すると大変なことがわかります。他大学(神戸大学と大阪大学)の先生から直接指導を受けることもできました。こうした交流はうれしかったです。
高橋さん:卒業後にすぐに就職を考えている学生に勧めます。課題を発見し、その解決先をチームで議論して見つけるという経験は強みになると思います。また、この受講経験は、エントリーシートに書くこともできます。夏休みに余裕がある学生はぜひ受けてください。
永井さん:チーム作業で苦労をした経験を踏まえると、周りが受けるからというのではなく、具体的な目標を持って応募すべきです。得られる知識や経験は大きいので、やる気のある人にはぜひ受講を勧めます。
 

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奥山享彦さん 九州工業大学情報工学部知能情報工学科 3年



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高橋茉希さん 九州工業大学情報工学部知能情報工学科 3年



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永井淳哉さん 九州工業大学情報工学部知能情報工学科 3年 



(取材:2018年1月)